VRayマテリアルにはBRDFにPhong、Blinn、Wardの3タイプがある。
何が違うかっていうと微小面の分布予測の計算方法が違うらしい。
調べたところ
Phongは計算が簡略化されたモデル。
BlinnはPhongの改良版。
Wardはそれなりに物理的に正確。
という感じらしい。
Phongはプラスチック、Wardは金属に向いていると聞いたが実際どう違うのか
それぞれGlossinessの値をアニメートして比べてみた。
スペキュラー
リフレクション
Phongはかなり急に反射ぼかしが変化してる。
Wardは滑らかに変化してる。
Blinnは中間。
Wardは反射ぼかしのコントロール幅が広いので金属に良さそう。
Phongでは細かいコントロールは難しそうだ。
でもつるんとした物に使う分には問題なさそう。
レンダリング時間はWardが若干重いけど気になる程ではないと思う。
2013年07月10日
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