2012年07月22日

VRay IrradianceMapの検証 9

今回はDMC SamplerのAdaptive Amountの検証。
Adaptive Amountは最適化範囲で、ちゃんと計算するサンプリングポイントの割合を決める感じ。
1.0で完全な最適化を行う。レンダリングも最速。
0.0は最適化しない。もちろんレンダリングは遅くなる。
デフォルトの値は0.85




今まであまりDMC Samplerの値はいじったこと無かったんだけど結構変わる。
1.0だとかなり汚い。
0.5ぐらいまでは分かりやすくノイズが減っている。
0.25以下はあんまり変わらない感じ。
レンダリング時間は、1.0の時約13秒で0.0の時は約1分。
かなり増えてしまいます。
DMC Samplerはアンチエイリアスやエリアライト、反射ぼかしなんかにも影響を与えるので実際のシーンだともっと劇的にレンダリング時間が増えてしまうかもしれない。

シーンと相談しながらほどほどの値にするのが良いかも。
posted by KAZZ at 04:06| Comment(1) | TrackBack(0) | 実験

2012年07月10日

VRay IrradianceMapの検証 8

Distance threshold(Dist thresh) の検証。

Dist threshはイラディアンスマップのサンプルがサーフェイスの距離にどれぐらい敏感に反応するかを決定する。
より高い値は溝等の込み入った部分にサンプルポイントをより多く置く事を意味する。


MaxRate:-2



レンダリング時間はほとんど変わらない。
一応高い値にした方がちらつきは抑えられてる。若干ですが・・・。


MaxRate:-1



MaxRateを上げてレンダリング。

レンダリング時間は
Dist:0.0 約18秒
Dist:0.5 約20秒
Dist:1.0 約21秒

Distの値を上げると微妙にレンダリング時間は増える。
頭部を見るとちらつきは抑えられてるみたい。
ちらつきは残っているが大きいちらつきは減っている。


Distをさらに大きい値にしてみる



うーん・・・ほとんど変わってないように見える。
1.0以上の値を入れてもあまり意味が無いのかもしれない。

サンプルポイントの変化はこんな感じ。

Dist:0.0
Dist_0.0.jpg


Dist:0.5
Dist_0.5.jpg


Dist:1.0
Dist_1.0.jpg


Dist:5.0
Dist_5.0.jpg


Dist:10.0
Dist_10.0.jpg


これを見る限りだと1.0と10.0でほとんど変化が無い。


Dist thresh は値を上げるとある程度ちらつきを抑えてくれるようだ。
レンダリング時間の増加量もそれほど大きくないので大きめの値にしておいて良いかも。
そして今回にシーン関しては1.0以上の値はあまり意味が無いようだ。
posted by KAZZ at 03:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 実験